上條医院ブログ

2012.11.30更新

 食物繊維の摂取量が多いほど、大腸がんのリスクが低くなると
言われています。
どうして食物繊維で、大腸がんを予防することができるのでしょうか?
食物繊維が排便量を増やし、腸内の発がん物質を薄め
便が大腸を通過する時間を短縮し、発がん物質との接触時間を
短くします。また腸内細菌による発酵作用によって、
大腸がんを抑制する物質が生成されます。
食物繊維には、以上の働きがあると考えられています。

投稿者: 上條医院

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