上條医院ブログ

2013.01.23更新

 中年以降、コレステロール値が高いと気にし始める方は多いと
思います。コレステロール値が高いと、動脈硬化を
起こしやすくなるという心配からです。
しかしその根拠はというと、はなはだあやしいのです。
コレステロールが悪者にされたのは、1913年のロシアの
病理学者による実験からです。
ウサギに大量のコレステロールを投与して、
コレステロールが沈着して動脈硬化が起こったのです。
その結果「コレステロールが動脈硬化の原因」と発表しました。

投稿者: 上條医院

  • 上條医院ブログ
  • 泌尿器科の専門サイト