上條医院ブログ

2013.03.01更新

もう1つは、1970年代にアメリカのヘグステッドという学者たちが、
「食品中のコレステロールが100mg増加すると、血液中の
コレステロールが6mg/dl上がる」という有名なヘグステッドの式を
提唱しました。
これが長いこと、各国で採用されていました。
その後、これは個人差が大きくて変化しない人が多く、この式が
成り立たないことがわかってきました。
ところが、いまだにコレステロールは悪役というイメージが強く、
多くの人たちがそう思い込んでいるのです。

投稿者: 上條医院

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