上條医院ブログ

2013.04.22更新

  欧米人の死因の第一位は心臓病です。
日本人の死因の第一位は、圧倒的にがんです。
第二位の心臓病の約2倍、ちなみに第三位は脳血管疾患です。
日本人が欧米人に比し心疾患が少ないのは、摂取カロリーが低く
米などの穀物や、大豆食品を多くとるという食生活のせいも
あるでしょう。
日本人にとって問題なのは、心臓病よりがんのほうで
その点からもコレステロールは、ある程度高めに維持したほうが
いいのかもしれません。

投稿者: 上條医院

2013.04.16更新

 一般に頭の回転が早い人は、コレステロールが高いものです。
またコレステロールは、性ホルモンのもとになるものですから、
コレステロールが高いほうが、性ホルモンも高く、性的活動も
活発です。
つまりコレステロールが高いほうが、頭の回転も速いし
スケベ心もあると言うことです。
心臓が悪くなければ、総コレステロール値300までは
心配ありません。

投稿者: 上條医院

2013.04.12更新

 体の中でもっともコレステロールが多いのが脳で、
体内のコレステロールの約1/4が集中していると言われています。
脳細胞が全体のコレステロールの、20~30%をつくっています。
ですから、コレステロールと脳の働きは深く関係しています。
コレステロールが低いと、気力が失われたり、うつになったりするのは、
脳の働きが低下しているからと考えられています。

投稿者: 上條医院

2013.04.09更新

 欧米や日本の研究や調査では、LDLコレステロールが高いほうが
感染症での死亡率が低くなることがわかっています。
またコレステロールが低いほどがんになる確率が高くなり、
脳卒中など他の病気を含めて死亡率が高くなると報告されています。
また余談ですが、駅から飛び降り自殺をする人(55歳~60歳男性)
についての調査報告では、ほぼ全員がコレステロールを下げる薬を
飲んでいたのです。

投稿者: 上條医院

2013.04.01更新

 実際、最近ではコレステロール値が高いほうが健康で
長生きできるといった、様々な調査報告が出ています。
総死亡率がもっとも少ないのは、総コレステロール値が
200~279、総コレステロール値が高くても低くても
死亡リスクは高くなるが、低いほうがより高くなる。
総コレステロール値が低いほどがん死亡者が多くなる。
総コレステロール値160未満は280以上の約5倍。
なぜ、コレステロール値が低いほうががんになる危険が高く、
コレステロールが高いほうが健康なのかと言えば、
コレステロール値が高いほうが、NK活性が高いからです。

投稿者: 上條医院

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