泌尿器科



当院でできる治療

泌尿器科治療は、患部の触診や視診がありません。安心して恥ずかしがらずに早めの受診をお勧めします
排泄にかかわる部位のお悩みだけに、なかなか病院に行くまでの決心がつきにくいのが泌尿器科。でも、どんな病気でも、早めの治療がいい結果につながることは変わりません。まして、排泄は生きている限り繰り返されること。早く治療して、お悩みとサヨナラしましょう。

女性で多い悩み

オシッコに振り回されるのはもうたくさん!

よく耳にする「尿漏れ」。応急処置だけでは治りません。
最近は尿漏れ用シートなども進化し、使い心地のいいものがたくさん販売されています。そういうものを上手に使って少しでも快適な生活を送るのは大事なこと。でも、尿漏れシートでは尿漏れは治りません。貴女の尿漏れに合った治療で、「オシッコに振り回されない」日々を取り戻してください!

※過月膀胱などの診察際、衣類を脱がせて接診察は行いません。

女性の「尿漏れ」「頻尿」は過活動膀胱と骨盤底筋のゆるみから

女性に多い「膀胱炎」の3大症状は、(1)頻尿、(2)残尿感、(3)排尿痛。
体力が低下したときなどに細菌やウイルスが繁殖することが膀胱炎の主な原因で、ときには血尿が出ることも。
また、重症化して細菌が腎臓に入り込むと腎盂炎等を引き起こし高熱が出ます。「おかしいな」と思ったら、早めの受診をお勧めします。

骨盤底筋を鍛える体操、やってみませんか

当院では、診療時間内に骨盤体操のパンフレット配布や簡易的に出来る体操の指導を行っております。

骨盤体操を行うことで骨盤底筋を鍛えることができます。

神経質な方の中には「神経性頻尿」も

トイレのことが気になって、トイレのことばかり考えていると、よけいオシッコがしたくなるものです。過活動膀胱には、膀胱の収縮を和らげる薬がよく効きます。当院では、漢方薬も取り扱っております。

男性で多い悩み

歳だからと諦めないで

  • 出したいのに出ない
  • したいと思ったら我慢できない
  • 夜何回もトイレに起きる

若いときと違って、歳を重ねればオシッコに関する悩みも多くなってきます。でも、トシだからといって諦めないでください。ちゃんと治療すれば、必ず悩みは解消します。

男性にも更年期?

男性も女性同様、中高年になると男性ホルモンの分泌が減少します。女性が更年期症状でうつ状態になったりほてったりするのと同様、男性にも個人差はあっても似た症状が出ることも。気になる方は一度ご相談ください。

前立腺肥大はメタボリック症候群とも関係が…

前立腺肥大は60歳以上の男性のおよそ60%。そのうち治療の必要な「前立腺肥大症」の患者はその4分の1といわれます。実は、前立腺肥大もメタボリック症候群と関係にあることがわかっています。糖尿病、肥満、高血圧等の疾患治療もきちんと行いましょう。

男性器がかゆい、湿疹ができた

男性器がかゆい、湿疹ができたという場合、皮膚科疾患の場合もあれば、性感染症からくる場合もあります。皮膚科と泌尿器科、両方の視点からアプローチしていきます。

性感染症を移された…今度は貴方がうつす側にならないように

性に開放的な風潮の世の中、その風潮を謳歌している男性もたくさんいらっしゃいます。残念なのは、コンドームを使用した性行為がなかなか行われていないこと。これにより、性感染症の患者数は近年増加しています。特に多いのがクラミジア。一度患者数が減った梅毒も近年はまた増えてきています。これ以上感染を拡大させないためにも、適切な治療で早く性感染症を治療しましょう。

お子様の悩み

お子様自身も、お家の方も、「おねしょ」は悩みのタネ。

「おねしょ」は投薬と生活指導で治療します。
「寝る前の水分摂取を控える」「規則正しい生活を」等といった基本的生活習慣を見直し、修正できることは修正しましょう。さらに抗利尿ホルモン薬等の投与により「失敗しない夜」を経験できれば、お子様の大きな力となり、治療がグンと進みます。

幼児の「おねしょ」は「怒らない」「起こさない」「焦らない」が三原則

寝る前に水分を摂らない、規則正しい生活をするなどの生活習慣指導を主に治療していきます。多くの場合、年齢が上がると自然になおっていくものです。

学童期の「夜尿症」にはもう少し踏み込んだ治療を

生活習慣指導に加え、抗利尿ホルモン剤の服用などで治療いたします。
学童期になると「おねしょが恥ずかしい」という気持ちが強くなり、それがお子様の自信喪失にもつながります。早く治してあげることが大切です。

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